人を知る

「働く」ということ
太鼓亭は、1971年に設立された「アルファブレーン」に起源をさかのぼります。
まだ外食産業があまり発達していなかった1970年当時、定食と居酒屋を両軸としたお店が成功を収めたことが始まりです。開店以降、人に喜んでもらうために何が出来るかを考え、工夫を重ねてきました。例えば、かまぼこの板をきれいに洗い常連のお客様の名前を書いて店内に飾る。こうすることでお客様の満足度が高まり、リピーターとしてまた別のお客様を連れてくることにつながりました。
また、束にされたお箸を抜くと、先に赤いしるしが。びっくりするお客様を尻目に、店内では「当たーりー」との声。そう、箸を引く行為をくじと見立てるしかけを行っていたのです。こうすることでエンターテイメント性も加わり、ただ食事をして帰るだけでない楽しみを与えていたのでした。
どちらの工夫も一部ですが、お客様とのコミュニケーションを大事に、ただ喜ばせたいという純粋な気持ちが店と客という関係性を越えた絆を生み、多くのお客様に愛されることへと繋がっていったのでした。
太鼓亭の価値観
太鼓亭は「人に喜んでもらう」ことを追求しています。うどんを売るという飲食店の形態も、その具体例の一つに過ぎません。社会は急速なスピードで変化し、価値観が多様化する中、企業として成長発展し続けることはもちろんですが、シンプルに「人を喜ばす」ためになにができるか、このスタイルは永久に変わることはありません。
誰にでも考えることができる「人を喜ばす」ための方法。あなたならどんな方法を考えますか?太鼓亭はその答えを共に追求していける方を求めています。

太鼓亭の挑戦
太鼓亭は創業以来「まず行動」という精神で常に挑戦し続けてきました。無ければ創る、悪ければ直す。正しいか間違っているかの判断など、分からないことの方が多いでしょう。であれば、行動してから判断すればよいのです。その第一歩を踏み出すことに、太鼓亭は価値を見ています。
共に未来を作る意識があれば、どのような立場での関わりかたでも共に太鼓亭で働く仲間となれるはずです。
